ルーンバウンドプレイレポート(5)
●前回までのあらすじ
第2ラウンドまでに要塞での武器取引で所持金を5ゴールドに増やした「レッド・スコーピオン」。
その足で「アドベンチャーマーカー」をめくって2つ目の「クエスト」を確保しながら、「呪われた廃墟」にやって来た。
目的は、ゲーム開始時のクエスト「ドラゴンの骨」。
ここで、幸運にも「知識トークン」と「戦闘トロフィー」を獲得した「レッド・スコーピオン」は、さらなる「アドベンチャーマーカー」に手を伸ばす。
さあ、今度のアドベンチャーはどんな展開が待っているのか。
●第5ラウンド
まず、「時間マーカー」を1マス前進。
再び、出ました。「星」のマーク!
「星」のマークは、「物語カード」が発動!
↑このカードを1枚引きます。
出たのは、「ドラゴンの洞窟」! 2つ目の特別クエストだ。
マーガスを倒す為の「知識」が、この洞窟に眠っているようだ。
カードの地図が示す場所に「特別クエストマーカー」を設置する。
そして、この「物語カード」を特別クエストのスペースに並べて、カードの指示通り「知識トークン」2つを設置する。
さあ、今いるのは、紫の「アドベンチャーマーカー」のあるマスだ。
2アクションを消費して、マーカーを裏返し、このアドベンチャーに挑んでみよう!
マーカーと同じ色のアドベンチャーカードを1枚引く。
何が出たかな? 「酔っ払いの一団」! 「イベント」の発動だ!
なになに? トロフィーを得るか、または、ゴールドを得るか、選べるぞ。
トロフィーはスキル習得に必要だが、今はスキルよりも装備を購入する為のゴールドを優先したい。
「精神+1」の能力判定に挑戦しよう!(目のマークは「精神」の能力値)
能力判定は「スキルカード」の山札を使って行われる。
「精神+1」の場合、英雄の能力値の「精神」の数+1枚の「スキルカード」を引く。
引いたカードの右上に「成功シンボル」があれば成功だ。
ちなみに、「レッド・スコーピオン」の「英雄シート」はコレ。↓
「精神」(目のマーク)は「2」。 「2+1」で、3枚のカードを引く。
この真ん中のカードの右上のほうにあるマークが「成功シンボル」。
この能力判定は成功だ!
(ちなみに、スキルカード10枚の中に、「成功シンボル」がある割合は、4枚だ。)
「酔っ払いを金から解放」って、どういう事なんだろうね。
よく解からないけど、3ゴールドをを得たぞ!
よし! 所持金も8ゴールドに増えたので、そろそろ装備を整えたい。
「タマリア」のマーケットには、何が並んでるかな?
う〜ん、あと1ゴールドあればなぁ...。
寄り道をして「アドベンチャーマーカー」をめくりながら進むことにしようか。
とりあえず、3アクション目は「移動」! コロコロ...
うわぁ〜! 何処に行くにも中途半端だが...
右手に見える緑の「アドベンチャーマーカー」のほうへ向かおう!
さあ、これで3アクション終了だ。
次のラウンドは、何が待ち受けているのか!?
「ルーンバウンド第3版」
プレイ人数:2〜4人
対象年齢:14歳以上
ゲーム時間:2〜3時間(←重い!)
アメリカ製の「ファンタジー・アドベンチャー・ボードゲーム」。
(「完全日本語版」は「アークライト」から発売されています)