ルーンバウンドプレイレポート(1)
●さっそくプレイしてみよう!
今回のシナリオは、「マーガスの再来」。
ドラゴン・ロード「マーガス」を倒してゲームに勝利する、ファンタジーの典型のようなシナリオだ。
「シナリオシート」には、シナリオ専用ルールや勝利条件が記されている。
このシナリオでは、「物語トークン」の白い面は、「マーガス」を倒すための助けとなる「知識」を表すようだ。
そして、勝利条件は、もちろん、「マーガス」を倒すことだ。
今回、主人公は、↓「レッド・スコーピオン」を使おう。
所持金は、2ゴールド。手札の上限は、4枚。
英雄シートの右下のマークは、スタート地点を「町」に指定している。
「町」のマークがある「マーケットタウン」をスタート地点に選択。
レッド・スコーピオンの「ゲームの開始時:―」は...
「探索カード」3枚を引いて、その中から「クエスト」カードを1枚、選んで受け取る事ができる。
「探索カード」を3枚、引いてみる...
右は「敵」カード。真ん中・左が「クエスト」カード。
左のほうが無難と判断して、「ドラゴンの骨」のカードをキープ。
「敵」カードがデッキの底になるように、残りの2枚をデッキに戻す。
さあ、これで準備万端!
●第1ラウンド スタート!
「マーケットタウン」のすぐ北に「タマリア」がある。
「都市」である「タマリア」には「マーケット」があるので、何が売ってるか確認してみる。
ボード右側にある「マーケット」のスペースには...
おお! 所持金の2ゴールドで買える武器「古代の剣」が並んでいる!
よし、「タマリア」へ買いに行ってみよう!
プレイヤーは、1ラウンドに3アクションを実行することができる。
最初のアクションは「移動」。
「移動力」の数だけ「地形ダイス」を振る。
「レッド・スコーピオン」の「移動力」は3! コロコロ...
出目は、「草原」「草原/森」「ワイルド」!
「マーケットタウン」からは道が伸びているので、どの出目を消費しても道沿いを3マス進むことができる。
あと1マスで「タマリア」だ。
2番目のアクションは、これまた「移動」!
「移動」のアクションは、ダイスを振らずに、1マスだけ確実に進める選択もできる。
なので、「タマリア」に到着!
ではでは、3番目のアクションで「買い物」と行きましょう。
「買い物」は、まず、アイテムカードを山札から1枚引いて、
「マーケット」に並ぶカードと合わせて4枚の中から選ぶことができる。
カードを引くと...
なんと、これまた、2ゴールドの「商品」!!
「商品」というのは、「取引」によって、より価値を増やす事ができるアイテムの種類。
この「武器」という商品は「要塞」へ持って行けば5ゴールドで取引できるアイテムだ。
予定を変更して、武器「古代の剣」ではなく商品「武器」を購入。
「英雄シート」の近くにキープ。
次は、どこか「要塞」へ「武器」を売りに行こう。
一番近い「要塞」... よし! 「セリス城」を目指そう!
だが、ここで、3アクション終了!
多人数プレイなら、ここで、次のプレイヤーの番。
だが、今回はソロプレイ。
1ラウンド目は、ここまで。
「時間トラック」上の「時間マーカー」を1マス進めて、さあ、次は第2ラウンドだ!
要塞「セリス城」を目指せ!
「ルーンバウンド第3版」
プレイ人数:2〜4人
対象年齢:14歳以上
ゲーム時間:2〜3時間(←重い!)
アメリカ製の「ファンタジー・アドベンチャー・ボードゲーム」。
(「完全日本語版」は「アークライト」から発売されています)